2007年07月30日

小さいビーズのピン曲げ


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ビーズテクニック小技シリーズですが、
前回の「めがねどめ」に、数多くのメールを頂きました。ありがとうございます。

言葉や図だけでは説明が難しいところもありますが、少しでもお役にたてば嬉しいです。

さて、今日はピン曲げシリーズです。過去に2回、ピン曲げについてご説明していますが、

4ミリや3ミリの小さいビーズのピン曲げや、丸小ビーズが上に乗っているときのピン曲げが難しいということをよく、お聞きします。そこで、そんな時 どうする? を考えてみたいと思います。


「過去の関連記事」
「綺麗なピン曲げ1」
「綺麗なピン曲げ2」


ピン曲げがやりにくい代表的なものに次のようなケースがあります。

1.ビーズが小さい場合。
2.ビーズが割れやすい場合。特に穴の口がとがっている場合は割れやすいですね。
3.丸小ビーズが上に乗っている場合。



なぜ、やりにくいのかと言うと、ピン曲げの基本は、最初に90度にピンを折ることから始まります。90度に折ることで、輪になる部分の角度をつくり、より綺麗な輪になるからです。


ビーズに適度な大きさと、強度があれば、指などで押し曲げれば綺麗に曲げることができます。

しかし、上のようなケースの場合、力が入りにくいので、ピンをうまく折ることができません。



丸ペンチを使って折っても、図のように首の部分が長くのこってしまいます。


このような時の対処方法の一つとして、

強度に問題がなければ細いピンを使います。一般に市販されているものですと、0.5ミリくらいが細いものになると思いますが、その程度の太さなら、指で簡単に押し曲げることができ、ビーズにも負荷がかかりにくいです。

しかし、細い9ピンが使えない場合などはどうしたらよいでしょう?

一つの方法はピンを最初に曲げないでピン曲げを行う方法です。

この方法を使えば、首も残りにくいですし、ビーズにも負担がかかりにくいのですが、ちょっとしたコツがありますので、ご参考までにご説明したいと思います。




①まず、ビーズの端から7~8ミリ程度のところでピンをカットします。

②ペンチでピンの一番端を持ちます。ピンとペンチの角度が90度になるようにし、巻くときもこの角度を保持しましょう。

③ピンの上をペンチが転がるようにイメージして巻きつけていきます。この時、ピンの先が丁度ビーズの際で終わるようにしますが、丁度のところで留めておくと、この後、形を整えるときに、少し開いてしまいます。ほんのわずか、重なるくらいまでピンを丸めておくことがポイントです。

④ペンチを抜くと、図のように輪がかたよっています。今度はペンチの一番細い先端で輪の根元を持って、首を曲げるようにして、輪の位置を整えます。

すると、③で重なるほど曲げたピン先が丁度いい位置にくるはずです。ここで、ピン先がしっかり閉まるようにもう一度整えます。


基本はピン曲げと同じです。④で輪の位置を調整するとき以外は、ピンは常にペンチに巻きついた状態です。ペンチの先端を使って、つまむようにして巻いたり、すると綺麗な輪はできません。


小さいビーズのピン曲げがニガテな方、是非、練習をしてみてください。
最初は細めのピンで練習するといいと思います。

Tピンも9ピンも要領は一緒ですよ。

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