2007年09月04日
ワイヤーねじねじのコツ
ワイヤーワークで欠かせないのが2本(もしくはそれ以上)のワイヤーをねじり合わせるという作業。
ねじり合わせてワイヤーの始末をしたりということもよくあります。
簡単そうで以外と難しいワイヤーの「ねじり」について今日は考えてみましょう。

2本のワイヤーがこのように、等間隔で綺麗に巻かれているのが理想的です。
巻きの間隔も狭すぎず、広すぎず丁度いい状態。
しかし、実際には

このように2本のワイヤーの巻きが同一でなかったり、

時には片方だけしか巻かれていなかったりすることもあります。
このように、2本のワイヤーがしっかりと絡み合っていないと、すぐに抜けてしまったりと強度がかなり落ちてしまいます。
この原因はワイヤーをねじるときの持ち方(ワイヤーの位置)に原因がある場合がほとんどです。
根元を指もしくは、ペンチでしっかりと持ち、
2本のワイヤーを大きく開いた方が、狭く開くよりはしっかりと巻きやすいと思います。
◎開きが大きい
×開きが狭いそしてもう一つ注意したいのが、
図のように、常に均等に開いてねじりあわせていくということです。

1.根元をしっかり押さえ
2.ワイヤーを大きく開き
3.均等の位置にワイヤーを整え
ることができたら、いよいよ巻いていきますが、巻くときも上の1~3をくずさずに、抑えた指、もしくはペンチと引っ張り合うように少し、テンションをかけながら巻いていきます。
根元からあまり遠くをもたないで近くを持って巻いてきましょう。
そして、もう一つ大事なことは、まかれている状態をしっかり目視しながら、すすめることです。
途中でねじりがゆるい感じになったらおそらく、ワイヤーの開きが狭くなっています。
また、2本のワイヤーが均等にからまらなくなった時は、ワイヤーの開きの角度が同じでなくなっています。
目でみながら、ワイヤーの位置や持ち位置を調整してすすめていきましょう。
ワイヤーのねじりは、短い距離できっちり巻かなければいけないときもあれば、長い距離をほどよい狭さでねじりあわせていく状況のときもあります。
どんな状況にも適応して、自由自在にねじりをつくれるように練習をしていきましょう。
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2007年08月16日
ワイヤー巻き巻きのコツ
最新作の「ブルーストリーム」シリーズです。
ネックレス1と2の2種類をご用意していますが、
このネックレス1はかなりデコラティブ。
これだけの形をキープするには、テグスだけでなくワイヤーも使っています。
ワイヤーワークの際には巻くという作業がかなりでてきます。
今日は、そんな「ワイヤー巻き」のポイントを考えてみましょう。
■綺麗に巻こう ワイヤーを巻くコツは?
綺麗な巻きとはどんな状態でしょうか?1・芯になっているものが曲がらずにまっすぐになっている事。
2・巻かれているワイヤーに乱れや隙間がないこと。
だと思います。
初心者の方に多いのが、芯が曲がってしまい、巻きが乱れてしまうケースです。
芯が固い場合は、比較的簡単です。
しかし、芯がやわらかい場合は、芯が曲がりやすく、巻き全体が乱れてしまいます。
それを防ぐ一番の方法は、芯を引っ張ってゆがませないようにしながら巻くことですが、実際にビーズワークをしていると、芯を引っ張ることができない状況も多々あります。
例えば、このように、ビーズとビーズの間の、通っているワイヤーに、ワイヤーを巻く。というような場合です。ビーズがぎっしり通っている場合は両端からワイヤーを引っ張ることができませんので、十分な張りが確保できない場合もあります。
できるだけ芯を曲げないように、次ようなイメージをしながらワイヤーを巻きましょう。
一度にワイヤーを巻かないで、根元から90度づつ折るようなイメージにすると、芯へのダメージが比較的少なくてすみます。
最後は上下または左右にワイヤーを引き締めます。しかし、ここで強く引き締めすぎると、芯が一緒に曲がってしまいますので、あくまでも、隙間を締める程度にしてください。

そして、目視できる場合は、2周目は1周目のすぐ隣に並ぶように、同様に繰り返します。
簡単なことですが、これが意識できると、巻きの乱れや隙間もできにくくなり、無造作に一度に巻いてしまうよりは、綺麗に巻くことができます。
巻きはワイヤーワークの基本です。
固い芯にやわらかいワイヤーを巻くことが上手くできたら、段々と、芯をやわらかいものに替えて練習してみましょう。また芯の張りを少しづつ減らして、難易度をあげてみましょう。
いずれにしても、数をこなすことが大切ですね。
ワイヤーワークのもう一つの基本。「ねじり」についてもまた次の機会に考えてみたいと思います。
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2007年07月25日
めがねどめを極める!
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http://beans.ti-da.net/sitemap.html
とっても便利な技法です。
仕上がりが眼鏡に似ているということで「めがねどめ」という名前がついたようですが。
教室で、「今日はめがねどめをやります。」と言ったら、
眼鏡ホルダーをつくるのだと思われた方がいらっしゃいました。確かにいきなりめがねどめ、なんていわれたらそう思いますよね。
さて、
めがねどめ未経験の方も、経験済みのかたも、もう一度めがねどめ練習してみませんか?
「めがめどめ」ではワイヤーを使います。
ワイヤーの太さは、どんな太さでもできます。9ピンが通らないような細い穴のビーズやチェーンなどにも、細いワイヤーを使えば対応できますし、太いワイヤーでより丈夫に仕上げることもできます。
やりやすい太さでしたら、0.4ミリくらいの太さのワイヤーがよいのではないでしょうか?
さて、まずはめがねどめの基本的な流れです。

最初に約3cmのところを持つと書いてありますが、慣れないうちは、少し長め5~7cmくらいあった方がやりやすいです。余った部分はカットしてしまいますので、短く持った方が無駄は少ないのですが、短いと力の入れ加減が難しいので段々と短くしていきましょう。
「めがねどめ」がうまくできない人のパターンには次のようなものがあります。
①輪の根元から巻くことができずに、輪の形が乱れる。
②軸がまがってしまう。
③巻きが並ばずに、重なってしまう。
④いつも巻き部分の長さが違う。
原因を考えてみます。
まず、根元からうまく巻けないと、本来なら左のの図の左のように、丸くなるはずの先端が、延びて涙のようになってしまいます。見た目にも悪いですし、強度もおちます。
これを防ぐには、最初にペンチにワイヤーを巻くときにしっかりと隙間がないように巻くこと、そして軸が曲がらないようにしっかりと伸びた状態を保持することです。
力任せに巻こうとすると、軸になるワイヤーが曲がり、巻きもうまくできません。巻きつけるときは可能な限り軸のワイヤーを引っ張ってテンションを高くしたり、軸が曲がらないように、注意しながら少しづつ巻く必要があります。

そして、巻きつけるときは、左図のように、ワイヤーをペンチの方に引き上げるような気持ちで巻いていきます。一周したら、その巻いたワイヤーのすぐ下にワイヤーが並ぶように気をつけて、同様に引き上げるような気持ちで2周目を巻きます。目で巻きの状態を確認することが必要です。
← 左側のように、巻いたワイヤーが整列するようにします。右側のように、重なって巻きつけないように注意しましょう。
巻く回数に決まりはありませんが、少なくとも2~3回は巻き、巻く回数は常に統一するようにすると、全体の長さがそろい、美しい仕上がりになります。
同様に、輪の大きさもそろえましょう。
輪の大きさは丸ペンチの持つ位置によってかわることは言うまでもありません。
常に同じ位置で作業をして、輪の大きさをそろえます。
まず、輪が一つできたら、ビーズを通し反対側も同様にするのですが、この時、長さがなかなか揃わない人もいます。図のように、巻きつける分を残してペンチでワイヤーを持つのですが、この目分量が定まらないと、いつも長さが違ってしまいます。何度か練習をして、早めに目分量を定めていきましょう。
仕上げ
より美しく仕上げるために最後に2つのポイントを確認しましょう。
まず一つは輪の向きを整えるということです。
めがねどめ の後は、輪は図の左側のように少しどちらかに傾いているはずです。これを、丸ペンチをしっかりと輪の部分の中に入れて、輪の形をくずさないように、まっすぐに整えます。
ペンチの先だけを使って輪を起こそうとすると、形がくずれます。注意しましょう。
もう一つはワイヤーの切りはしの処理です。
ワイヤーを切った後はどうしても少し切り端が立ってしまいます。このままだと、肌に当たると痛い場合もありますし、見た目も雑に見えます。
平ペンチで立っている部分もしっかり倒して、端まできちんと巻きましょう。
めがねどめも、回数をこなすことで段々と要領がつかめ、綺麗にできるようになります。
練習もただ、行うのでなく、何をどう注意して練習するか意識することで、より上達が早くなると思います。
ワイヤーは苦手という方もいらっしゃいますが、
ちょっとしたコツをつかめばあっという間に上手になります。
このブログでも、これからワイヤーの扱い方も取り上げていきたいと思います。
めがねどめでは、めがねどめ同士を直接接続しながら行う方法もありますので、また次の機会にはご紹介したいと思います。
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