2007年06月29日
テグスが通らない!
お客様からメールを頂きました。
抜粋です。
「テグスをビーズに通すのが苦手です。
ビーズ教室などでも、周りの人は普通に通しているのに、
自分はとても遅いです。
特に、編んだところに通す時は人の倍以上時間がかかります。
コツがあるのでしょうか?」
ビーズ教室でたくさんの生徒さんを拝見していると、テグスに通すスピードは個人差があります。
ビーズの通し方も人それぞれで、マットの上にこぼしたビーズをテグスで直接拾う人、指につけてテグスで拾う人、一粒づつ指で通す人、ビーズトレーにうつして、そこから拾う人。
どんな方法でも、いろいろ試してみて、各自が一番やりやすい方法を薦めています。
私はビーズマットからテグスで拾う派です。大きなビーズは手に取って通します。
しかし、細かいビーズは、指にぎゅっと数粒押し付けてそこから驚異的な速さで通す方もいました。私もやってみましたが、指先が乾燥しているためか、ビーズがぼろぼろ落ちて全然だめでした。潤いが足りないんでしょうね・・・
あとは、数をこなす事でスピードは確実にアップしていくと思いますよ。
「編んだところに通す」
というのは、一度編んでビーズが詰まっているところに、テグスを通す時のことだと思いますが、確かにこれは大変なときがあります。
以前こんな記事も書いていますので、よろしかったら参考にしてください。
「テグスが通りにくい」
「どおしてもテグスが通らない!」
それから、あとはペンチを使う方法もお勧めです。
テグスの先をはさみで斜めにカットし、平ペンチで、先端から1~2ミリのところを持ちます。ここで長く先端を残さないことがポイントの一つです。
通したいビーズにゆっくりと先端を差し込みます。できるだけ、ビーズの穴と平行にします。

先端が少しでも入ったら、ペンチをまた1~2㎜ずらして、押し込みます。ここでもテグスの先端を長せずに、根気よく少しづつ押し込んでいくことがポイントです。

先端が何かに当たって動かなくなった時、無理に押して、テグスが折れてしまうと、(←図)もう先へは進めません。もう一度引き抜き、折れた先端をカットして、もう一度挑戦します。
テグスを短く持つことで手で持つ数倍、テグスの先端に力が入ります。
テグスをまっすぐ、極々少しづつ折らないように押し込んでいく事で、私の場合ですが、手で通らない場合でも、8割くらいの確率で通すことができます。
まずは、いろいろと挑戦してみて、ご自分のやりやすい方法を見つけてください。
ちなみに、写真のリングも、特小ビーズで何度もテグスを通す場面があるので、かなり苦戦する作品でした。
私は、通りにくいところにテグスを通すのが好きなんですねぇ。なり快感
です。そのせいか、教室の教材にもよく細かい編みが登場して、生徒さんたちに試練を与えてしまったことも多々あります・・・。
教材のみならず、キットにも細かい編みのが時々登場します。
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抜粋です。
「テグスをビーズに通すのが苦手です。
ビーズ教室などでも、周りの人は普通に通しているのに、
自分はとても遅いです。
特に、編んだところに通す時は人の倍以上時間がかかります。
コツがあるのでしょうか?」
ビーズの通し方も人それぞれで、マットの上にこぼしたビーズをテグスで直接拾う人、指につけてテグスで拾う人、一粒づつ指で通す人、ビーズトレーにうつして、そこから拾う人。
どんな方法でも、いろいろ試してみて、各自が一番やりやすい方法を薦めています。
私はビーズマットからテグスで拾う派です。大きなビーズは手に取って通します。
しかし、細かいビーズは、指にぎゅっと数粒押し付けてそこから驚異的な速さで通す方もいました。私もやってみましたが、指先が乾燥しているためか、ビーズがぼろぼろ落ちて全然だめでした。潤いが足りないんでしょうね・・・
あとは、数をこなす事でスピードは確実にアップしていくと思いますよ。
「編んだところに通す」
というのは、一度編んでビーズが詰まっているところに、テグスを通す時のことだと思いますが、確かにこれは大変なときがあります。
以前こんな記事も書いていますので、よろしかったら参考にしてください。
「テグスが通りにくい」
「どおしてもテグスが通らない!」
それから、あとはペンチを使う方法もお勧めです。
テグスの先をはさみで斜めにカットし、平ペンチで、先端から1~2ミリのところを持ちます。ここで長く先端を残さないことがポイントの一つです。
通したいビーズにゆっくりと先端を差し込みます。できるだけ、ビーズの穴と平行にします。

先端が少しでも入ったら、ペンチをまた1~2㎜ずらして、押し込みます。ここでもテグスの先端を長せずに、根気よく少しづつ押し込んでいくことがポイントです。

先端が何かに当たって動かなくなった時、無理に押して、テグスが折れてしまうと、(←図)もう先へは進めません。もう一度引き抜き、折れた先端をカットして、もう一度挑戦します。
テグスを短く持つことで手で持つ数倍、テグスの先端に力が入ります。
テグスをまっすぐ、極々少しづつ折らないように押し込んでいく事で、私の場合ですが、手で通らない場合でも、8割くらいの確率で通すことができます。
まずは、いろいろと挑戦してみて、ご自分のやりやすい方法を見つけてください。
ちなみに、写真のリングも、特小ビーズで何度もテグスを通す場面があるので、かなり苦戦する作品でした。
私は、通りにくいところにテグスを通すのが好きなんですねぇ。なり快感
です。そのせいか、教室の教材にもよく細かい編みが登場して、生徒さんたちに試練を与えてしまったことも多々あります・・・。教材のみならず、キットにも細かい編みのが時々登場します。
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2007年02月05日
結んでもほどけるテグス
テグス君はすべすべしていて、実は大変結びにくいです。とくに、力がかかるリングなどでは結んだテグスがほどけてしまうと言うことはたまにあります。
「指輪ってつけていると大きくなりますよね。」
と言われた事がありますが、テグスの結び目がほどけて緩くなっている場合が多いのです。
テグス編みの指輪は、すこーし大き目につくるのが、長持ちすると思います。
テグスを結んで終わるときのポイントとしては
◆角で結ぶ。

↑の図のように、角で結んだ方がほどけにくいです。
できるだけ角のところまで、テグスを進めてから結ぶことをおすすめします。
◆結ぶ回数は臨機応変に!
3回結ぶとだいぶしっかりしますが、今度は結び目が大きくなってしまいます。もし、結び目の隣にあるビーズの穴が大きい場合は3回結びにしましょう。
そうでない場合は2回結びですすめます。
もし、2回結びさえも、結びコブが入らない場合は、結ばずに、ひっぱても緩まないくらい、ひたすらビーズの中にテグスを通し続けます。
全部が丸小や特小でできているビーズはこのような方法をつかいます。長い距離を編み戻れば、結ばなくてもテグスは抜けません。
できるだけ、たくさん曲がりながら編み戻るのがコツです。
◆コブをビーズに引きこむ
角で結んだら、残りのテグスを隣のビーズに通して、2本同時に少しづつ引っ張り、コブをビーズの穴の中へ入れてしまいます。(そーっとやらないと反対側から出てきたり、緩んでしまうことがあるので気をつけましょう。)見た目も綺麗ですし、ほどけにくくなります。
残ったテグスはすぐにカットせず、ビーズの中を少し通してからカットしてください。
◆接着剤を上手に使おう。
乾くと透明になる接着剤を使用します。「エポキシ系」と呼ばれ、通常2液を混ぜてつかうものがホームセンターなどでも売っています。
極少量を針の先なので、結び目の周りに塗るようにして固めてしまいます。
上記のようにビーズの中にテグスを引きこんだときなども、針の先をビーズの穴の中に入れて接着剤を塗ることで、補強になります。
テグスの処理は、その部分にどれだけの力がかかるのかを、想像して補強度合いを決めましょう。力がかかりそうなところは念入りにするようにしましょう。
テグスは強い素材ですが、当然切れたり、伸びたりしてしまうこともあります。しかしながら、気軽に楽しめるのがビーズのいいところ。切れたらどうしようとか、あまり心配するよりも、楽しくやりましょう!
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2007年02月02日
どおぉおしてもテグスが通らない!
今日は、編んでいる時にどうやってもテグスが通らない時のお話です。
特に、一度編んだところにもう一度テグスを通さなくてはいけないのにどうやっても通らない!!
でも、そこを通さないと形にならない。どうしよ…
そんな非常事態の時のヤマダの最終手段です。
そこまでしてもテグスが通らない理由としては、天然石や淡水パールなどで穴が本当に小さいものを使ってしまった。
穴の中になにか詰まっていて、細くなっている。
など、もう物理的に、テグスが通らない状況の場合が多いですね。
何度も通そうとがんばって、気分が悪くなったら・・・
左図の例 黄色いビーズでもう一度交差しないといけないのですが、この黄色いビーズにテグスがもう通らないとき。
まずは、ちょっと手前で一度テグスを結んで処理してしまいます。
そこから、1号とかの極細テグスに変えて、問題の部分を編みます。
問題部分を通り過ぎたら、すぐに極細テグスも結んで処理し、再びもとの太さのテグスに変えて編み進めます。
※やる前に極細テグスは通るか確認してからやりましょう!
極細テグスも通らないとき・・・
これはもう黄色いビーズを変えるしかありません。
全部ほどくには つらすぎる時は・・・
左側の図のように、問題のビーズの際でテグスを切り、結べるくらいの長さができるまで、切った所から両側に同じくらいづつほどきます。
そして、適当な位置でテグスを結んで処理します。(両側)
ほどいた部分を新しいテグスで編みなおし、問題のビーズは新しい穴が大きいものに代えます。
ちょっとわかりにくかったでしょうか?
いずれの場合も、テグスを処理するときは2本のテグスが交差しているビーズの脇で処理をするのがいいと思います。
このように、問題のビーズ近辺だけを編みなおす方法であれば、時間をかけて作ったものを全部ほどく必要がありません。
ただ、そんなに沢山でないのなら、編みなおした方が早い場合もありますので、臨機応変にやってみましょう。
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特に、一度編んだところにもう一度テグスを通さなくてはいけないのにどうやっても通らない!!
でも、そこを通さないと形にならない。どうしよ…
そんな非常事態の時のヤマダの最終手段です。
そこまでしてもテグスが通らない理由としては、天然石や淡水パールなどで穴が本当に小さいものを使ってしまった。
穴の中になにか詰まっていて、細くなっている。
など、もう物理的に、テグスが通らない状況の場合が多いですね。
何度も通そうとがんばって、気分が悪くなったら・・・
左図の例 黄色いビーズでもう一度交差しないといけないのですが、この黄色いビーズにテグスがもう通らないとき。
まずは、ちょっと手前で一度テグスを結んで処理してしまいます。そこから、1号とかの極細テグスに変えて、問題の部分を編みます。
問題部分を通り過ぎたら、すぐに極細テグスも結んで処理し、再びもとの太さのテグスに変えて編み進めます。
※やる前に極細テグスは通るか確認してからやりましょう!
極細テグスも通らないとき・・・これはもう黄色いビーズを変えるしかありません。
全部ほどくには つらすぎる時は・・・
左側の図のように、問題のビーズの際でテグスを切り、結べるくらいの長さができるまで、切った所から両側に同じくらいづつほどきます。
そして、適当な位置でテグスを結んで処理します。(両側)
ほどいた部分を新しいテグスで編みなおし、問題のビーズは新しい穴が大きいものに代えます。
ちょっとわかりにくかったでしょうか?
いずれの場合も、テグスを処理するときは2本のテグスが交差しているビーズの脇で処理をするのがいいと思います。
このように、問題のビーズ近辺だけを編みなおす方法であれば、時間をかけて作ったものを全部ほどく必要がありません。
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2007年01月26日
テグスが通しにくい!
今日は、豆知識第2弾行きます!
←のリングなどもそうですが、一度編んだところにもう一度テグスを通さないといけないとき、なかなか通らなくてイライラすることありますよね。
3つ並んで通っているビーズのうち、1個だけにテグスをもう一度通す。なんていうときも、隣のビーズまでテグスが通っちゃって、1個だけがどうしても通らない。なんてこともしばしば。
そんな時はこんな方法を試してみてください。
テグスの先3cmほどを爪でかるくしごいて、釣り針状に少しカーブをつけておく。
まっすぐなままより、釣り針のようにU字に癖をつけておくと、糸先が出やすい場合があります。

対象のビーズを押し出す。
テグスを通すビーズだけを、指先やつめなどを使って、上に押し出しましょう。すると、すでに通っているテグスが穴の下側により、穴の上部が見えるはずです。
通すテグスを見えた穴の上側を通すように意識して通してみましょう。

対象のビーズの前後を折る。
前後を軽く折るようにすると、対象のビーズだけが飛び出しますので、穴にテグスが通しやすくなります。
前記の押し出しも同時に行うとよりとおしやすくなるでしょう。ただし、あくまでも折ったり、押し出したりするのは必要最小限にとどめる事は言うまでもありません。
ビーズ教室で、私がよく言っていたのは、ビーズにテグスを通すときは
「出口をつくってあげないとテグスは通らない。」
ということです、何とか、テグスを入れようとするのですが、同時にきちんど出口の部分もスペースを作っておかないとテグスは出てきてくれません。
通らない時のイライラはよくわかります。特効薬はありませんが、編みをゆるめることなく、テグスを2度3度と通せるようにいろいろと試してみてください。

←のリングなどもそうですが、一度編んだところにもう一度テグスを通さないといけないとき、なかなか通らなくてイライラすることありますよね。3つ並んで通っているビーズのうち、1個だけにテグスをもう一度通す。なんていうときも、隣のビーズまでテグスが通っちゃって、1個だけがどうしても通らない。なんてこともしばしば。
そんな時はこんな方法を試してみてください。
テグスの先3cmほどを爪でかるくしごいて、釣り針状に少しカーブをつけておく。まっすぐなままより、釣り針のようにU字に癖をつけておくと、糸先が出やすい場合があります。

対象のビーズを押し出す。テグスを通すビーズだけを、指先やつめなどを使って、上に押し出しましょう。すると、すでに通っているテグスが穴の下側により、穴の上部が見えるはずです。
通すテグスを見えた穴の上側を通すように意識して通してみましょう。

対象のビーズの前後を折る。前後を軽く折るようにすると、対象のビーズだけが飛び出しますので、穴にテグスが通しやすくなります。
前記の押し出しも同時に行うとよりとおしやすくなるでしょう。ただし、あくまでも折ったり、押し出したりするのは必要最小限にとどめる事は言うまでもありません。
ビーズ教室で、私がよく言っていたのは、ビーズにテグスを通すときは
「出口をつくってあげないとテグスは通らない。」
ということです、何とか、テグスを入れようとするのですが、同時にきちんど出口の部分もスペースを作っておかないとテグスは出てきてくれません。
通らない時のイライラはよくわかります。特効薬はありませんが、編みをゆるめることなく、テグスを2度3度と通せるようにいろいろと試してみてください。

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2007年01月25日
テグス編みの出来上がりが緩くありませんか?
テグス編みで、ビギナーの方に多いのが、仕上がった後が緩いことです。
作品によっては、やわらかめの方が綺麗な場合もありますが、通常はある程度の締りがあった方がきれいです。
緩くなってしまう原因で多いのが、
引き締めが弱い。
制作しながら、2本のテグスをビーズで交差したら、必ず左右に引き締めるようにすることで、ほとんどが解決します。
「交差したら」というのがポイントで、そうでない時は、テグスを引く方向を間違えると逆に緩めてしまうことにもなりかねません。(特にビギナーの方は注意しましょう。)
引き締めても、次を編んでいるとまた緩みますので、とにかく交差をしたら引き締めるという動作を繰り返します。
通しにくい場所にテグスを通す時に編んだ部分を広げてしまう。
これもよくあります。すでに編み終わっているところにもう一度テグスを通す時などに、なかなか通らずにせっかく編んだビーズを押し広げた結果、その部分が緩んでしまうというケースです。
これ!と言った解決方法はありませんが、テグスが通しにくい場合の通すコツがあります。これはまた次回にでも詳しく説明したいと思いますが、なるべく間を広げないようにしてテグスを通すのが一番の解決方法です。
テグスが細すぎる。
細いテグスで編むと仕上がりがやわらかくなります。
2号が一番重宝しますが、特にしっかりと仕上げたいときなどは3号や、時には4号のテグスを使います。ただし、太くなるほど、ビーズに通る回数は少なくなりますので、注意します。
最後の始末の失敗
テグスの始末の時に、結び目がずれたりしてしまうケースです。これは、やってしまった時にほとんどの方が「やっちゃったー!」と気がつくのですが、修正が大変な場合が多いですね。
処理がまだやりなおせるのなら、やり直しますし、もう不可能であれば下記の対処法をつかうか、途中からやりなおすのが一番です。
途中からやりなおす方法もまた回を改めてご紹介します。
■終わった後で緩いのに気がついた!■
こんな時の必殺技は・・・
一つは、まだテグスの処理が終わっていないのなら、編み始めの場所から順番にテグスを引き締めていく方法です。
ただし、編んだ順番に少しづつ引き締めていくので、複雑な編み方をした場合や、たくさん編んでしまった時には向きません。
もう一つの方法は、もう一度緩い部分にテグスを通す方法です。一度編んであるものの中に新しいテグスを通して引き締めながら空編みしていくと、その部分は固くなります。
私は立体モノ、特に球体などは、編み残ったテグスで、もう一度編んだビーズの中を戻って、引き締めてカチカチにします。テグスの処理もできて一石二鳥です。
以上が、私の経験上、仕上がりが緩いケースと対処法です。
どんな固さに仕上げたいかで、力加減を調整できるようになるにはとにかく数をこなして、経験しましょう。逆に言えば固さの調整ができるようになると、中上級者ですね。
みなさんの知りたいことや質問があればわかる範囲でお答えしますのでご遠慮なくどうぞ。
作品によっては、やわらかめの方が綺麗な場合もありますが、通常はある程度の締りがあった方がきれいです。
緩くなってしまう原因で多いのが、
引き締めが弱い。
制作しながら、2本のテグスをビーズで交差したら、必ず左右に引き締めるようにすることで、ほとんどが解決します。「交差したら」というのがポイントで、そうでない時は、テグスを引く方向を間違えると逆に緩めてしまうことにもなりかねません。(特にビギナーの方は注意しましょう。)
引き締めても、次を編んでいるとまた緩みますので、とにかく交差をしたら引き締めるという動作を繰り返します。
通しにくい場所にテグスを通す時に編んだ部分を広げてしまう。これもよくあります。すでに編み終わっているところにもう一度テグスを通す時などに、なかなか通らずにせっかく編んだビーズを押し広げた結果、その部分が緩んでしまうというケースです。
これ!と言った解決方法はありませんが、テグスが通しにくい場合の通すコツがあります。これはまた次回にでも詳しく説明したいと思いますが、なるべく間を広げないようにしてテグスを通すのが一番の解決方法です。
テグスが細すぎる。細いテグスで編むと仕上がりがやわらかくなります。
2号が一番重宝しますが、特にしっかりと仕上げたいときなどは3号や、時には4号のテグスを使います。ただし、太くなるほど、ビーズに通る回数は少なくなりますので、注意します。
最後の始末の失敗テグスの始末の時に、結び目がずれたりしてしまうケースです。これは、やってしまった時にほとんどの方が「やっちゃったー!」と気がつくのですが、修正が大変な場合が多いですね。
処理がまだやりなおせるのなら、やり直しますし、もう不可能であれば下記の対処法をつかうか、途中からやりなおすのが一番です。
途中からやりなおす方法もまた回を改めてご紹介します。
■終わった後で緩いのに気がついた!■
こんな時の必殺技は・・・
一つは、まだテグスの処理が終わっていないのなら、編み始めの場所から順番にテグスを引き締めていく方法です。
ただし、編んだ順番に少しづつ引き締めていくので、複雑な編み方をした場合や、たくさん編んでしまった時には向きません。
もう一つの方法は、もう一度緩い部分にテグスを通す方法です。一度編んであるものの中に新しいテグスを通して引き締めながら空編みしていくと、その部分は固くなります。私は立体モノ、特に球体などは、編み残ったテグスで、もう一度編んだビーズの中を戻って、引き締めてカチカチにします。テグスの処理もできて一石二鳥です。
以上が、私の経験上、仕上がりが緩いケースと対処法です。
どんな固さに仕上げたいかで、力加減を調整できるようになるにはとにかく数をこなして、経験しましょう。逆に言えば固さの調整ができるようになると、中上級者ですね。
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